各施設からの画像診断、これに加えて病理解剖を依頼する場合は、原則として千葉県医師会に通知をしていただき、検査の実施に関しては、Aiセンターに申し込んで頂くかたちとなります。尚、病理解剖のみの場合は、前記医師会より千葉大学担当病理学教室へ依頼してください。
死因検索の方法としては、
- 画像診断+病理解剖
- 画像診断のみ (検査は千葉大で実施)
- 画像診断のみ (各施設で実施した画像データの読影)
受付時間は平日9:00~16:30です。病理解剖申込書、承諾書、などを記入しご遺体搬送時、担当者にお渡しください。通常、搬送された当日画像診断をします。病理解剖については、搬送された時間帯により、当日あるいは翌日の朝9時から行うことになります。
画像データのみの読影に関する受付について
各施設でのCT検査に関しては、頭部から骨盤部までの連続撮影、スライス厚1~2mmで再構成したものを、DICOMデータとしてCDなどのメディアに保存し、郵送してください。Ai検査申込書(ダウンロードのページを参照)を同封し、生前の臨床情報などを記載してください。
報告書は、後日メールに添付あるいは郵送いたします。データの返却は致しません。
費用について
病理解剖は23万5000円
画像診断(千葉大学でCTを実施)は申し訳ありません、未定です。(予定5-6万円程度)
画像診断(他院の画像を読影)のみも未定です。
★時間外の検査となるため、人件費がかかり、5-6万円程度を予定しております。
となっています。 各病院からのご遺体の搬送は別途料金です。
個人情報およびデータに関して
得られた医療情報については秘密が守られます。すなわち、個人や名前を識別する情報は、結果報告や発表に使用されることはありません。なお今後の医療の発展のためにも、匿名化したデータは、千葉大学以外に、共同研究を行っている、国立科学博物館、東京農工大学、産業総合研究所、東北大学、科学捜査研究所のグループなどの機関と協同での画像解析に利用致します。
患者遺族様からの直接の依頼について
現在は、全て各病院からの依頼に基づいての検査を想定しています。ご遺族からの依頼に関しては、協議の上対応させていただきます。
異状死の取り扱いについて
画像を撮像した時点、あるいは病理解剖を行った時点で、異状死の可能性がある症例に対しては、相談の上、警察に届け出ます。この場合、法医学教室と相談の上、司法解剖となる場合があります。
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